アンヌコ、ボンチコ。
たぐい稀なる世紀の才人を父に持ち、一般のご家庭とはどうしたって異なる交遊関係や家族たちの中で育つことは幸福でもあり、不幸でもあり。。。
何かお伽の国の出来事のようでもある。
子どものころは学業に不安があり、長じてからも世間で働いたことがなく、家庭を持っても奥様が隣近所に「主人が勤めにむかない人ですので」と弁解していたと言うが、文章のこの味わい深さ、人をひきつける魅力は、一体どこから?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
林檎の木
- 感想投稿日 : 2011年6月23日
- 読了日 : 2011年6月23日
- 本棚登録日 : 2011年6月23日
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