これは...面白いぃー! まさしく青春ミステリの決定版と言っても
過言ではないんじゃないでしょうか?
登場する生徒にまともな生徒がいなく、ほとんどコントのような
アホの子ばっかですが、それが上滑りしていなくて、ちょっとした
寂しさと温かさと優しさに溢れていて、読書中もよても気分が
晴れやかになりますねー。
なんか愛しいです。
坂木司の「夜の光」に近い匂いのするの青春小説かしら。
最終話で展開される夢と色の関係も普通に面白く、興味深いし
特に文句や茶々を入れるところがないような気がします。
さすがに評判の高い作品だけありますね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内作家は〜
- 感想投稿日 : 2009年7月10日
- 読了日 : 2009年7月10日
- 本棚登録日 : 2009年7月10日
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