盲目のイタコ「千歳」と霊の声が聞こえてしまうその
助手「幸代」のコンビによるシリーズ2作目。前作よりも
更に霊やオカルティックな要素が濃く、若干ホラー的な
方向に寄ってる気がします。
基本はこのコンビのキャラものがベースにあるので、
その分中和はされていますが、時代設定、場所設定が
よりそのダークさを演出しています。
結構ディープな津軽弁は前作は読み難さを
感じなかったのですが、何故か今作はややネックに。
なんでだろ? 個人的な気分の問題??
ここまでオカルトや霊などに寄ってしまうと
正直自分の好みとは離れる方向だからかな...。
読書状況:読み終わった
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国内作家は〜
- 感想投稿日 : 2010年11月20日
- 読了日 : 2010年11月20日
- 本棚登録日 : 2010年11月20日
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