ドイツの犬はなぜ幸せか: 犬の権利、人の義務 (中公文庫 く 15-2)

  • 中央公論新社 (2000年8月25日発売)
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感想 : 9
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キュービーロップみたいな本。読んでて口の中でが一気にフルーティになった。組み合わせは桃とパインかな。いや甘ったるいんだけど、それに寄りかかりたい時ってあるじゃないすか。

ドイツだろうが日本だろうが、お利口なワンちゃん可愛いなぁ。共働きで柴犬を外飼いしているけど、帰ってきたときのあの嬉しそうな仕草ったらない。人の1日は犬の5日間。そう思うと共働きだからどうにもやるせない。

とにかく柴犬はスーパーポジティブで、辛い思いをしても気にせず、すぐにウキウキワクワクしはじめるってのを読んだ時に、健気ってのはこういうことなのかと思った。たくさんたくさん遊んであげたいけど、よその柴犬と比べて幸せなのかなーと考えてしまうともうダメだね。思いっきりかまってあげよう。そう思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年8月28日
読了日 : 2018年8月28日
本棚登録日 : 2018年8月28日

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