PHP新書初版という感じはする。
著者の分野外の思いつき発想学。
アイデアは和辻哲郎で、ご本人は違いを指摘していますが、そもそもアイデアこそ99%重要。
意味もなく上野千鶴子と同僚だったことを自慢したり(上野自身は、その女子大に勤めていたことを恥ずかしいと思っているが)していることに代表されるが、時折入る自慢っぽい発言はわずらわしい。
知識はあるのだろう。
その知識をひけらかすのはどうだろうか。
発想はおもしろいが、めあたらしくもない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
岩波現代文庫 社会
- 感想投稿日 : 2012年9月3日
- 読了日 : 2012年9月3日
- 本棚登録日 : 2012年9月3日
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