再読。
日記の中は、発端となる事象から。時は三代将軍家光の世。どうやって女性の将軍を立てるに至ったか、なぜ大奥が作られたか。諸悪(?)の根元は春日局の家光かわいさが引き起こしたこと。しかしこれがこんなに長い時間続くことになるとは彼女自身も想像もしなかったろう。京から挨拶に来た有功がそのまま江戸に留め置かれたこと、葛藤、その上で大奥に骨を埋めようと決意したこと。その裏にはおびただしい血が流されてしまうのだが。それぞれの味わう哀しみに思いを馳せる巻となった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2021年3月14日
- 読了日 : 2021年3月14日
- 本棚登録日 : 2021年3月13日
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