本作は小説ですが、ストーリーと同じくらい知識の収集が面白いものとなっています。
つまり、水族館の雑学書にストーリーを組み込んだ印象を受けました。
水族館の裏側には様々な困難があり、水族達(魚やイルカなど)の特性や命と共に仕事をする難しさを学べました。
基本的には平凡な(平凡といっても舞台となる水族館はいつも大変)仕事風景が描かれているのですが、時たま涙が出てくる瞬間があります。
本作を読んでから水族館へ行くとこれまでとは違った目線で楽しむことができます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年2月23日
- 読了日 : 2019年2月23日
- 本棚登録日 : 2018年12月11日
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