館シリーズ九冊目。館シリーズも残りあと一冊。早く出版されて欲しい気持ちと、終わってほしくない気持ちと。
鍵のかかる仮面をかぶらなければならない館に集まった6人の男たち。中には代理で出席した鹿谷も。
館の周りが雪で覆われた中殺人が起き、六人とも鍵がかかった仮面のせいで判別不可能な中、犯人探しが始まる。
巻頭に登場人物の説明がなかったので、どの仮面が誰でというのを鹿谷が思い違いをするところがキモかなとか思っていたが、別の理由だった。
鹿谷が語る言葉に、作者がこの作品を書くに当たっての大変さが伝わってくる言葉があり、なるほどと面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2024年2月23日
- 読了日 : 2024年1月21日
- 本棚登録日 : 2024年1月9日
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