アニメの二期が控えているのに次巻が最終巻と宣言するラストは潔くてよいのですが、全体的に「俺妹」っぽくない別の作品のようです。
今回の新キャラと兄貴の交流がメインで、なんだか普通の児童文学的なテイストです。
表紙を見ると京介と桐乃の回想がメインかと思いきや肩透かしです。
しかし、これで過去の伏線は全て拾ったということらしいですね。物足りないですが。
それにしても、ラストに向けて京介のハーレム構成員達が臨戦態勢に入っていくところが、少々食傷気味ですね。
もう、このハーレム展開を止められないのでしょうが、初期の俺妹の楽しさが全くなくなっていると感じるのは私だけでしょうか。
とりあえず、最後まで付き合おうと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月29日
- 読了日 : 2012年9月13日
- 本棚登録日 : 2018年10月29日
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