<b>ニュース女子パネラーの中で、皆から「天才」と呼ばれて、議論の最後に本音をポソッとつぶやく、原さんの著作。</b>
余り、辛辣な意見ななく、丹念に過去の文献、制度改革を参照したライトな官僚についての研究書の体裁。
テレビのコメントとはずいぶんと違う。
本書のサブタイトルは編集が付けているのだろう。
「政治家、既得権者、官僚、マスコミ」の政治目的の歪みを起こすトライアングル+1を、全否定するのではなく、一旦是認する姿勢が感じられて、落ち着いた論調のなか、物足りなさも感じてしまう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月29日
- 読了日 : 2017年6月25日
- 本棚登録日 : 2018年10月29日
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