知の巨人立花隆による東大講義録。人間とは何か、この世界はどのように成り立っているのかということを考えるために諸学問は必須であるが、その際に理系と文系を専攻する者の間に横たわる埋めがたい溝の深さに著者は警鐘を鳴らす。教養など犬の糞以下だと思っていた大学1年のころの自分に読ませてあげたい貴重な一冊。
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- 感想投稿日 : 2012年4月7日
- 読了日 : 2012年4月7日
- 本棚登録日 : 2012年4月7日
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