ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2004年8月30日発売)
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本棚登録 : 1939
感想 : 152
3

■評価
★★★☆☆

■感想
◯カエサルについて知りたいと思って手に取った本。コテンラジオで深井さんが面白くしまとめてくれたが、原文を見たいと思って手に取ることに。

◯この巻では、カエサルはまだ何者にもなっていない借金王でハゲでおしゃれに気を使った人でしかない。それでも人間的魅力と無鉄砲さで、いつ死ぬかわからなくてヒヤヒヤするけど魅力に溢れている。

◯カエサルが何故モテたのか、それだけでなく、何故女に恨まれなかったのかの考察がめちゃくちゃ面白い。きざったらしい立ち振舞もかっこよかったのかなと感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2024年2月3日
読了日 : 2024年1月3日
本棚登録日 : 2024年1月9日

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