ここ2週間ほどさして読みたい本もなく、通勤電車の中でもボーッと過ごしていたが、予約していた本が届いたので、仕事のことを思い出したくない暇な日曜日に、高校野球は大阪の決勝戦を斜めに見ながら、一気に読み下す。
攫われたユナを追って<火馬の民>の集落に辿り着いたヴァン。前巻終盤に捕らえられたホッサルは<沼地の民>の郷で黒狼熱の謎に少しずつ近づく。
火馬の民、山地の民、沼地の民、アカファ、モルファ、オタワル…、それぞれの思惑が明らかになっていき、朧だった物語の輪郭がはっきりしだす。漸く面白くなってきたよ。
さてさて、どう収束するのか、ヴァンとホッサルが相見えたところで最終巻に to be continued.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2017年読んだ本
- 感想投稿日 : 2017年8月4日
- 読了日 : 2017年7月29日
- 本棚登録日 : 2017年8月4日
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