昨日、歯医者と床屋をはしご。
歯医者は予約していても待たされるし、床屋は朝イチで行かなければ空いてるかも分からないので、この本を持って出る。
予想通り待ちが重なり、そこで半分ほど読んで、それから家に帰って「終章」まで読む。
今朝、文庫版のために書き加えられた「別章」まで読了。
う〜ん、ちょっと微妙。というかよく分かんない。。。
遠い外国で行われている戦争のニュースを見ても、気の毒にとは思っても、自分自身のことと受け止めていないことは確かですよね。
だから『戦争に反対できるかどうかの分岐点は、「戦争に関する底知れない恐怖」を自分のものとして肌で知り、それを自分の言葉として語ることが出来るかどうか』なんだろうなとは思う。
ただ僕らは戦争と切り離された日常で、『今の自分のこの一歩が、果たしてどちらに向かっているのか』については、それぞれ(意識しているかどうかは別として)考えながら生きていて、夢や希望やあるいは悩みや悲しみの中で、自分自身の思いを形作って生きている。
そこから戦争に対する考えや思いも、場合によれば出来てくるのではないかと思んだけど。それではダメかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2007年読んだ本
- 感想投稿日 : 2007年1月28日
- 読了日 : 2007年1月28日
- 本棚登録日 : 2007年1月28日
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