文と文をつないで文章を作るときの文法が「談話文法」.これを,英語に不慣れな人が英語の理系の文章を書くケースに適用して,不適格な文章を書かないですむために最低限守るべきルールをまとめた本.
話の道筋に道標を
中身に合った入れ物を
古い情報を前に
視点をむやみに移動しない
というのが,ルールの柱.ほとんどは,言われてみれば当然というものだったが,視点の移動に関する部分ではそれほどピンと来ない所も.そういう所こそ,意識しないといけないんだろうな.
あとは,どれだけ実践できるかという問題.読んだだけでは効果のほどは分からないので,今のところは★四つ.
思いのほか薄くて,すぐ読めた.
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年3月27日
- 読了日 : 2010年3月27日
- 本棚登録日 : 2010年3月27日
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