倉橋流小説論。
現代版『小説神髄』と言ってもいいでしょう。
小説を読む・書くにあたっての「あたりまえのこと」が、例にもれず毒舌で書かれています。
しかし、良薬は口に苦しと言います。
しっかりと受け止め、浸透させればこれ以上の薬は無いでしょう。
ただ闇雲に走っていては「あたりまえ」のことすら見えてこない。
小説家を目指すのであれば必ず読んでおきたい、読んで欲しい一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
朝日文庫
- 感想投稿日 : 2010年12月4日
- 読了日 : 2010年12月4日
- 本棚登録日 : 2010年12月4日
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