あたりまえのこと (朝日文庫 く 21-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2005年2月1日発売)
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本棚登録 : 94
感想 : 8
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倉橋流小説論。
現代版『小説神髄』と言ってもいいでしょう。
小説を読む・書くにあたっての「あたりまえのこと」が、例にもれず毒舌で書かれています。
しかし、良薬は口に苦しと言います。
しっかりと受け止め、浸透させればこれ以上の薬は無いでしょう。

ただ闇雲に走っていては「あたりまえ」のことすら見えてこない。
小説家を目指すのであれば必ず読んでおきたい、読んで欲しい一冊です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 朝日文庫
感想投稿日 : 2010年12月4日
読了日 : 2010年12月4日
本棚登録日 : 2010年12月4日

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