海は涸いていた (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1998年3月30日発売)
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本棚登録 : 229
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養護施設育ちでヤクザとつるんでいる伊勢孝昭が、生き別れた天才バイオリニストである妹が自分との関係が世間にしれて彼女の将来がだめにならないように、友人のかたきをうつついでに自らを処分しようとするストーリー。ハードボイルド物なので、そこそこ面白いのだが、後半の展開は腑に落ちず、作品全体としての印象は今ひとつ。でも映画になったみたいだね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月20日
読了日 : 2021年8月20日
本棚登録日 : 2021年8月20日

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