楽しみにしていた妹の誕生。
でも妹には障がいがあって、ママは妹につきっきり、パパもがんばってはくれるけど、やっぱり4年生の杏には我慢もしんどい。
素直な気持ちが描かれていて、周りの友達も大人も優しい。
障がい者当事者には当事者の、家族には家族の大変さがきっとあるし、だからと言って、かわいそうとか、不幸だと一律には言えない。やまゆり園しかり、深いテーマだし答えはないけど、子どもが考える一歩としてよい本だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2021年9月21日
- 読了日 : 2021年9月21日
- 本棚登録日 : 2021年9月5日
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