「ドキュメント」を撮る苦悩!
それが「リアル」に出てると思った。
映画は見てません。これを読んでも見ようとは思っていません。でもこの本には制作者の苦悩が書かれています。
311、この震災のための本では無いと思いました。
金にも名誉にもならない「ドキュメンタリー」を撮る監督たちの現実、そして想いが生々しく書かれています。
震災という自然の驚異が突然起こり、それに対し何かに突き動かされて行く男たちの生々しい苦悩がここには書かれています。
ただ監督の1人、森達也関連で手にとった一冊ですがあの震災にこういう方向性で立ち向かう人もいるのだと知れる一冊でした。
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- 感想投稿日 : 2017年1月14日
- 本棚登録日 : 2017年1月14日
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