いつのまにか家の中に入り込み、入り込まれた家は必ず崩壊する。…そんな恐ろしい女「寄居虫女」に破壊された家族の物語。
今現在女が入り込んでいる家庭と、すでに崩壊された家庭を訪ねて歩く被害者遺族の充彦の視点が交互に描かれ、寄居虫女の恐ろしさを少しずつ見せていく構成。
ところが終盤、この作品には意外なツイストがあります。これを無理やりと取るか、面白いと取るか…私はなんとも腑に落ちなかったので、★一つ減点でした。
なんだかんだ一気読みしてしまいました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2016年7月18日
- 読了日 : 2016年4月24日
- 本棚登録日 : 2016年7月18日
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