海辺の街に小部屋を借り、潮騒の響く窓辺の寝椅子に横になり、訪れる女性の話に耳を傾ける、という趣向。
語られる17編を紡いだ短編集です。
透明感のある文章で、北村薫らしく“日常の謎"を織り込んだ物語。
彼女たちの平凡な日常から生まれた不思議な物語です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2010年に読んだ本
- 感想投稿日 : 2010年1月31日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年1月28日
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