クローズド・ノート (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2008年6月25日発売)
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本棚登録 : 4825
感想 : 621
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香恵の部屋の前の住人(伊吹)がクローゼットの中に置き忘れたノートに書かれている日記を軸に話が進んでいく。
最後の展開は最初のほうからわかりやすかったけど、私自身も香恵と一緒に、その日記を垣間見てる感じがして、ドキドキしたり、じ~んとしたりしながら読んでいた。で、最後にはやっぱり泣けました。

伊吹先生が素敵です。子どもに対して一生懸命に向き合ってるし、こんな先生いいな~と思う。私も4年2組の生徒になって伊吹賞がほしいな~。

あとがきを読んで、また涙しました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 雫井 脩介
感想投稿日 : 2012年9月14日
読了日 : 2012年9月14日
本棚登録日 : 2012年9月10日

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