一勝九敗 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2006年4月1日発売)
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本棚登録 : 3092
感想 : 339
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かなり昔(おそらく学生時代)に一度読んだことがあったのですが、
今回ちょっと仕事関係で読み返す必要性が出たので、再読。

以前読んだ時は、今ひとつピンとこなった本という印象を漠然と持っていましたが、
今回改めて読んでみて、柳井さんの経営哲学の詰まった本だな、という印象を持ちました。
特にユニクロ社内の教科書である「経営者になるためのノート」と合わせて読むと、
立体的に柳井さんの考えを理解できると思います。
「経営者になるためのノート」が結構わかりやすくて、
「うんうん、その通り!」とさーっと進んでしまう本なので、
柳井さんが「経営者になるためのノート」に書いていあることを
どのように実践していったのがが良く理解できてお勧めです。

※経営者になるためのノート
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4569826954#comment

ユニクロが名もない無名店だったころから、
フリースで成功するまでの起業ストーリーとしても楽しめます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月5日
読了日 : 2021年1月1日
本棚登録日 : 2020年12月29日

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