ピクサー流 創造するちから――小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法

  • ダイヤモンド社 (2014年10月3日発売)
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本棚登録 : 1691
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トイ・ストーリー他、数多くのヒット映画を生み出してきたピクサーの想像力(Creativity)に迫った本。
第三者による批評ではなく、ピクサー社長本人による本なので、本の中身にリアリティーがある。

結構驚きだったのが、社長はもともとアニメーションを研究していた技術者で、
あんまり経営に精通していたとは思えない点。
しかし、技術者ゆえに、エンジニアやクリエイターの豊かな発想を維持するための企業文化や風土をとても大切にしている様子がよく分かる。

少し前に出た、ピクサーのCFOが書いた本も合わせて読めば、
ピクサーという不思議な会社を立体的に理解することができそうだ。
(自分は残念ながらまだ未読。→読みました。)

※PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4866511133#comment

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年4月22日
読了日 : 2020年4月21日
本棚登録日 : 2020年2月16日

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