アウシュヴィッツの図書係

  • 集英社 (2016年7月5日発売)
4.25
  • (184)
  • (139)
  • (58)
  • (9)
  • (3)
本棚登録 : 2209
感想 : 200
5

 独裁者は、本を取り上げる。
考える力は、どんな武器よりも怖いから。
 本を守るということは、考える自由を守るということ。
 ディタは14才でそれをやり遂げる。
 私がいるのは、戦時なんかじゃない日本。でも考えたくないことから目を背けてる。今まで何度も本に力をもらってきたけど、この本は、ほんとに強く、背中を押してくれます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年3月11日
読了日 : 2018年3月9日
本棚登録日 : 2018年3月11日

みんなの感想をみる

コメント 3件

あいさんのコメント
2018/03/17

はじめまして(*^^*)♪

突然すみません。この本購入しているのですが、本の厚さ、字の小ささから本棚からなかなか出てこられません。この本は読むのにパワーがいるでしょうか?

nohohonさん感想からは本へ対する愛情が感じられてとても素敵です。

nohohon08739さんのコメント
2018/03/17

はじめまして。本が本当に好きなので、とても嬉しいコメントです。ありがとうございます。

背景が重いので、読み始めるのにはパワーが必要かと思います。ただ、読み始めてからは、自転車の変速機の一番重いギアでこぐのと同じように、加速しはじめたら巻き込まれるように最後まで行ってしまいます。読んで後悔しない本だと思います。

あいさんのコメント
2018/03/18

早速の返信ありがとうございます。

背景重いですよね…アウシュビッツの話は映画「ライフイズビューティフル」を見てから少しずつ追っているテーマなので頑張ります。

今日から読んでみようと思います。
しばらくは重いギアですが、最後はすごいスピードで走り切れるように、楽しんで読みます♪

本当にありがとうございました。フォローさせてください。

ツイートする