芸能界もの。しかも再会の上に相手はアイドルという、蹴躓くことはないだろう設定なのに、それをうまくまとめてない作品。正直もったいないように感じました。
というのも、アイドルのスピカはやたらとななこが好きで、あの手この手と襲ってくるだけの作品といっても間違ってはないでしょう。正直、アイドルという肩書がまったく機能しておりません。芸能物のはずなのに、その設定が飛んでいるように感じ、もっと楽しませることはできるはず。
作品の流れも駆け足で、雑。もっと丁寧に描いていればよかったのかもしれません。私が思ったのは、プラスアルファで描いている割に、読む相手は中高生がいいのかもと思いました。この作品のノリは大人ではついていけません。
読書状況:読み終わった
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フィクション
- 感想投稿日 : 2016年1月23日
- 読了日 : 2016年1月23日
- 本棚登録日 : 2016年1月23日
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