ふたりの一生がとても劇的で幸せな一冊。
良いことばかりではないけれど、一生をゲイとして暮らすということはどういうことなのか。頭では理解していても、いろいろな部分でどこか空想めいていてファンタジーになるのだが、この作品でちゃんと現実に根付く感じが致します。
結婚ということ、子どもということ。そして老後。一生のうちでどれだけ負の感情があったのだろうか。そして幸せを感じたのか。この二人の様に生きていくのはやはり、難しいのだろうと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フィクション
- 感想投稿日 : 2013年11月26日
- 読了日 : 2013年8月4日
- 本棚登録日 : 2013年11月26日
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