この映像は見ていて心から楽しめるというものではありません。<br>
少なくとも今は。見ていて切なく痛々しいことがイタルトコロにあるわけで。それでも見たいから見て居るんですけれどね。<br>
再活動を待っていたときは、どの映像を見ても、ただただ楽しかった。
もうすぐ戻ってくるだろう と無理にでも信じていられたので(笑)<br><br>
<blockquote> <FONT COLOR="#FF4500
">みなさんも、充実した、21世紀を、すごして、オレたちがいつか帰ってくるときに、素晴らしい、悔いのない人になっていてほしいな、なんて、思います!!</FONT></blockquote> <br>
吉井さんのMC この言葉は 少なくともあの瞬間は、きっと本心だったのでしょう。<br>
人間なんて、今思っていたことが明日は違う なんて、よくあること。<br>
別にそれ自体不思議なコトではないし、悪い事でもない。変化するのは仕方がないことだからね。<br>
「永遠」を口にすると、そこはかとない嘘くささが漂うもの。そして「永遠」は努力しないと実現しないもの。<br><br>
だから長く続けているロックバンドというのは並々ならぬ努力をしているんだよ。<br>
そしてファンはいつも永遠を夢見ているのです・・・そんな夢がないとずっとファンで居るなんて出来ないですからね。<br>
そうしてみると、ファンというのはある面では「莫迦な女」に似ているのかも(笑)<br>
愚かだけど可愛いもんだ と思いませんか。<br>
- 感想投稿日 : 2007年3月30日
- 本棚登録日 : 2007年3月30日
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