平松洋子さんの文庫本は電車の中で読むのにちょうどよく、読んでいて楽で、ちょっとした情報が入れられていて、けれど、読み終わったあとは内容をほぼ忘れてしまう。
ずっとそう感じていました
この本の「今日は何も食べたくない」を読むまでは
娘の一言「おかあさん冷めちゃうよ、はやく食べてきて」の一文に泣かされました。
食べることは切ない
そう感じて…
この感覚、前にもあったぞ?と
辺見庸の「もの食う人々」を読み終わった時に感じた感覚だと思い出しました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年5月24日
- 読了日 : 2016年5月24日
- 本棚登録日 : 2015年3月20日
みんなの感想をみる