表紙絵がものっそ綺麗でうっとりします。
4巻に渡って紡がれてきた物語もようやくおしまいです。
巻が進む毎にBL的桃色シーンはなりを潜め、それどころか全巻通して半分くらいが主人公達離ればなれ……orz
ファンタジーの醍醐味だと思うので、その辺全然気になりませんが、今回はもう受の独壇場。あっちでこっちで大活躍です。
色んな人達の助けを借りて反乱を制圧した後は、もうやっと二人のラブラブ。あーもー満腹です。
BLでは普通脇キャラの役割って当て馬だとか、刺身のつまみたいなもんですが、この作品、何がよかったって、そういった脇キャラたちがみんなそれぞれの役割を持っててキャラが立ってたってこと。
まぁ……一番のダークホースはアレ、うん。
ムーリだと思う、絶対。
とっても読み応えがあって楽しかったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
五百香ノエル
- 感想投稿日 : 2012年5月4日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年5月4日
みんなの感想をみる