刑務所の看守をしている主人公の元に、小学生時代に主人公をいじめていた花井が殺人を犯し、刑を受けてやってくる。
数時間で読めるほどの薄い本ではあるが、芥川賞作品ということが納得できるとても重みのある作品だった。
主人公が虐められていた時の話や、花井と主人公の闇の部分が強く出ていたために、読み終わったときに胸の中に重く引きずるものがった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年1月2日
- 読了日 : 2016年1月2日
- 本棚登録日 : 2016年1月2日
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