海峡の光

著者 :
  • 新潮社 (1997年2月1日発売)
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本棚登録 : 412
感想 : 51
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刑務所の看守をしている主人公の元に、小学生時代に主人公をいじめていた花井が殺人を犯し、刑を受けてやってくる。

数時間で読めるほどの薄い本ではあるが、芥川賞作品ということが納得できるとても重みのある作品だった。

主人公が虐められていた時の話や、花井と主人公の闇の部分が強く出ていたために、読み終わったときに胸の中に重く引きずるものがった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年1月2日
読了日 : 2016年1月2日
本棚登録日 : 2016年1月2日

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