うーん。小さき者へ、はなんかよかった。
生まれ出ずる悩みは…
自分に被るところもあり、途中まで共感を得ましたが、
最後のほうは、「ん?妄想?」みたいに思えてしまうような書き方で、少し入り込みづらかった。
あと、わたしは、引き裂かれそうな苦悩を、
自殺という形で解決させる心持が好きではないので、
どんなに凄惨な苦悩であれ、なんらかの「生きる」という選択の上で成り立つ生き方を、提示してほしいと、図々しく思ってしまったり。
ただ、「春は来る」というあのエールには、勇気づけられました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2014年6月2日
- 読了日 : 2014年6月1日
- 本棚登録日 : 2014年6月1日
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