高校のころ、教科書にこの本の倒木の話が載っていて、
何が楽しくて木なんか見に行くんか、という感じで、何にも心に残らなかった記憶がある。
時がたてば、人は変わるものなんだなと思う。
自然の細部に興味を示し、興味ある所にいそいそと出かけ、その場所、木に思いを巡らす。
こんなに心が自由な人があるだろうか。
「凛とした」という言葉がこれほどしっくりくる人がいるだろうか。
このお話の内容が、遅ればせながらも、多少なりとも浸み込む年月の重ね方をしたことは、良かったなと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本
- 感想投稿日 : 2021年4月16日
- 読了日 : 2021年4月16日
- 本棚登録日 : 2021年4月16日
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コメント 1件
workmaさんのコメント
2023/02/23