それこそ運命のような夫婦の出会いと再会。作家の妻という以外にも苦労はあったろうに、明るく健気に夫を支え、本当に天使のような存在。死後の作者の寂しさが辛くて泣きそうになった。愛されて愛して、天国での再会を心から喜んでいるのだろう。娘さんから見た城山さんの人間的な様子も今は亡き、児玉さんの解説も胸にささる。そうか、もう君はいないのか… 、最近 亡くなった若き俳優や偉大なコメディアンをそんな気持ちで思い出してしまう…。別れは辛い、遺された方も遺した方も。
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- 感想投稿日 : 2020年7月24日
- 読了日 : 2020年7月24日
- 本棚登録日 : 2020年7月24日
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