「穏」(おん)という異界。雷の季節に人が攫われる風習。幽霊の溜まり場「墓町」。人に取りつく「風わいわい」という魔物。
物語はいい感じ始まったのだけれど、途中から、主人公賢也が穏を追われる話となり、トバムネキという不死の暗殺者との戦いの話に変質してしまった。穏を舞台とした妖しい話を期待していたので、ちょっと残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF・ファンタジー
- 感想投稿日 : 2020年9月22日
- 読了日 : 2020年9月22日
- 本棚登録日 : 2019年4月5日
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