歩兵の本領 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2004年4月15日発売)
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1970年代初頭、‘軍隊’ではない中途半端な存在として、部隊や階級などあらゆる名称を変えつつ、しかしその精神においては旧陸軍の伝統を受け継いで存続していた自衛隊。理不尽な鉄拳制裁が日常茶飯事の隊内での、厳しくもどこか心温まるエピソードの数々がノスタルジックに語られていて、面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(その他)
感想投稿日 : 2016年4月30日
読了日 : 2016年4月30日
本棚登録日 : 2016年4月30日

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