額田女王 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1972年11月1日発売)
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本棚登録 : 810
感想 : 86
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大化の改新後、壬申の乱に至る、額田女王、中大兄皇子、大海人皇子の3者を巡るロマン。権力の掌握、遷都に次ぐ遷都、白村江の戦いとその敗北など、激動の時代にあって、淡々とした語り口で当時の情勢が描き出されている。中大兄皇子の身の丈を考えない政治判断は、ちょっと無謀過ぎるように感じたが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2013年10月12日
読了日 : 2013年10月12日
本棚登録日 : 2013年10月6日

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