大化の改新後、壬申の乱に至る、額田女王、中大兄皇子、大海人皇子の3者を巡るロマン。権力の掌握、遷都に次ぐ遷都、白村江の戦いとその敗北など、激動の時代にあって、淡々とした語り口で当時の情勢が描き出されている。中大兄皇子の身の丈を考えない政治判断は、ちょっと無謀過ぎるように感じたが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2013年10月12日
- 読了日 : 2013年10月12日
- 本棚登録日 : 2013年10月6日
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