格差と序列の日本史 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社 (2016年5月13日発売)
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本棚登録 : 146
感想 : 19
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日本の社会組織、政治機構における身分や序列の変遷を、卑弥呼の時代から近代まで歴史的に俯瞰した書。

官位や身分の歴史的変遷をお復習するのにはいいが、特に面白い内容じゃなかった。

因みに著者は、「序列の中のどこかにある種の壁が生まれた時、「格差」というものが意識される」と言っている。

「歴史をつかむ技法」という本書の姉妹編もあるとのこと。合わせて読むと「より歴史が立体的につかめるようになるはず」とのことだが、どうしようかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本史
感想投稿日 : 2020年2月15日
読了日 : 2020年2月15日
本棚登録日 : 2020年2月13日

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