日本の社会組織、政治機構における身分や序列の変遷を、卑弥呼の時代から近代まで歴史的に俯瞰した書。
官位や身分の歴史的変遷をお復習するのにはいいが、特に面白い内容じゃなかった。
因みに著者は、「序列の中のどこかにある種の壁が生まれた時、「格差」というものが意識される」と言っている。
「歴史をつかむ技法」という本書の姉妹編もあるとのこと。合わせて読むと「より歴史が立体的につかめるようになるはず」とのことだが、どうしようかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2020年2月15日
- 読了日 : 2020年2月15日
- 本棚登録日 : 2020年2月13日
みんなの感想をみる