鞄屋の娘 (光文社文庫 ま 15-1)

著者 :
  • 光文社 (2006年1月1日発売)
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本棚登録 : 56
感想 : 16
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ほぼ日で荻上直子監督が紹介していた一冊。買ってからしばらく放置していたのを、薄い本なのに2日もかけてじっくり読んだ。主人公は複雑な家庭環境なのだが、自分を振り返ると、愚かな毒親であっても親子喧嘩出来るのは親孝行のうち、と思えるだけマシなんだろう。人は孤独には耐えられないように出来ているのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年6月30日
読了日 : 2017年6月30日
本棚登録日 : 2017年6月30日

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