風の聖痕 3 (富士見ファンタジア文庫 や 1-1-3)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房) (2003年2月1日発売)
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本棚登録 : 198
感想 : 6
5

著者曰く、真のヒロインである煉が主人公のお話です。巻の冒頭は、煉の級友2人が出て来ますが、綾乃の級友と違って煉の正体を現在は知りませんが、正体を知った時どういう反応を示すのか興味があります。
 話の発端となる亜由美と運命的な出会いを示す表現が、極端(刺激的?)な気がします。これは、この巻に限らずシリーズ全体に言える事ですが。
紅羽を口先で死へと自ら追い込むシーンは、和麻の卑怯さが現れているシーンですが、それと共にこの性格だからこそ彼は強いのでしょう。
 煉の初恋は実らずに別れを経験しますが、これが彼を強くするのか?それとも弱みと生ってしまうのか?それは、続刊で判断出来るでしょうか・・・。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2006年6月14日
本棚登録日 : 2006年6月14日

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