冷戦期から2002年までのアメリカを国際関係の側面から解説する。章ごとにテーマが大きく変わるので全体像が掴みにくかった。一番重要なことはアメリカの対外政策がデモクラシーに基づいているということかな。四章の外交史とか情報が多いので消化しきれていないのだと思う。
現在もアメリカが大国なのは常識だが具体的にどうして大国なのか説明できる人は少ないと思う。本書はその見えにくいアメリカの実態を見せてくれる。
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新書
- 感想投稿日 : 2014年5月28日
- 読了日 : 2014年5月28日
- 本棚登録日 : 2014年4月3日
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