デモクラシーの帝国: アメリカ・戦争・現代世界 (岩波新書 新赤版 802)

著者 :
  • 岩波書店 (2002年9月20日発売)
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本棚登録 : 317
感想 : 27
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 冷戦期から2002年までのアメリカを国際関係の側面から解説する。章ごとにテーマが大きく変わるので全体像が掴みにくかった。一番重要なことはアメリカの対外政策がデモクラシーに基づいているということかな。四章の外交史とか情報が多いので消化しきれていないのだと思う。
 現在もアメリカが大国なのは常識だが具体的にどうして大国なのか説明できる人は少ないと思う。本書はその見えにくいアメリカの実態を見せてくれる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2014年5月28日
読了日 : 2014年5月28日
本棚登録日 : 2014年4月3日

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