主人公の二人の女性のどちらにも共感するとか自分を重ね合わせることはなかったし、何かこう感動して涙が止まらないとかそういうのもなく。でもこの独特の雰囲気のある世界が好きです。
この作家のもっと昔の本を、すごく泣きながら読んだのは10年近く前。今でも同じ本を読んだら同じように感じるのかな?
この本は、学生時代に読んだアニー・エルノーの小説を思い出させました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年8月16日
- 読了日 : 2009年2月21日
- 本棚登録日 : 2010年8月16日
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