幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII

  • ダイヤモンド社 (2016年2月26日発売)
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要点
・私は他者の期待を満たすために生きているわけではなく、また、他者も私の期待を満たすために生きているわけではない
・他者の課題に介入せず、自分の課題に他者を介入させない
・教育とは介入ではなく、自立に向けた援助である
・尊敬とは?⇒その人がその人らしく成長発展していけるように気遣うこと、その人がその人であることに価値をおくこと
・最初の一歩を踏み出すのは私である、一切の条件を付けず、どんな結果が待っていようとも
・共同体感覚=他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じる事
・共感とは?⇒他者に寄り添う技術であり態度
・過去は存在しない、「今」によって色を塗られた「解釈」があるだけ
・「変えられないもの」に執着するのではなく、「変えられるもの」を直視する
・「人と違うこと」に価値を置くのではなく、「わたしであること」に価値を置く
・すべての悩み、全ての喜びは「対人関係」にある
・何でもない日々が試練であり、「いま、ここ」の日常に大きな判断を求められている
・愛とは自立、誰かを愛するということはたんなる激しい感情ではなく、決意であり決断であり約束である
・運命とは自らの手で作り上げるもの
・世界も人生もシンプルであるが、シンプルであり続ける事は難しい
・すべての出会いとすべての人間関係において、「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける

読後のアクションプラン
・聴くという行為について、今一度見直し共感力を身につける
・褒めず、叱らず、感謝を伝える→承認を意識
・過去と他人は気にせず、未来と自分に注力する
・アドラー心理学について色々な本を読んで勉強する

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年10月20日
読了日 : 2020年10月3日
本棚登録日 : 2020年9月27日

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