前の巻でエレンのお父さんの記憶の話になり、世界がガラッと変わったのでついていけるか心配になりましたが、この巻では最初に文章できれいにまとめてくれていたので大丈夫でした。
マーレの奴らのやることのエグさよ。
いや、お互い様か。民族紛争って歴史やニュースを見ても、仕返し、仕返しの仕返し、そのまた仕返し…の繰り返し。こうやって架空の世界観で表現されるとわかりやすいというか、よけいエグさが浮き彫りになる。
そしてこの巻でついにタイトル回収かーーー。
この巻はほかにもユミルの過去や民族間の戦いの概要、おそらく今後に関係するいくつかの伏線(なんで過去の記憶の人がミカサやアルミンのことを知っているのか?お父さんの元妻が正体かもしれない巨人など)も出てきたので、かなりの重要巻といえそう。特にじっくり読むべし。
そしてついにエレン達、海初体験!
読書状況:読みたい
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カテゴリ:
【コミック】講談社男性誌掲載
- 感想投稿日 : 2023年12月28日
- 本棚登録日 : 2023年12月28日
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