記憶にある中で、一番前を見返しながら読んだ本でした。
絶対に登場人物の相関図を書きながら読むことをお勧めします。
同じ学校出身の、しかも同い年の女性ばかりが
ゾロゾロと登場し(・・・テーマが同窓会だからね)
しかも名前が漢字だったりカタカナだったりニックネームだったり。
章のタイトルも作者都合(笑)でミスリードを誘うものなので
とにかくわかりにくい!
でもそのワサワサとした判別のつかなさが
後半になると物語の不気味さに拍車をかけているのです。
もう一度読み返せばちゃんと理解できると思うのだけれど
もう読みたくない!と思わせるところがやはり
イヤミスの女王と呼ばれる由縁なのでしょうね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(女性作家)
- 感想投稿日 : 2016年9月17日
- 読了日 : 2016年9月16日
- 本棚登録日 : 2016年9月17日
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