知はいかにして「再発明」されたか

  • 日経BP (2010年9月16日発売)
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130803 中央図書館

知を蓄え、世代を超えて伝達するために人類がどのような方法を採用してきたか、そのシステムは今にどのようにつながってきているか、を歴史を俯瞰して記述する。テーマとしてとても興味を惹かれるし、面白かった。ただ学術的にどうか、というと、むりやりジェンダーの話題・ゴシップを挿入してきたり、思いつき程度を大真面目に述べているようなところもなきにしもあらず。

第1章 図書館
第2章 修道院
第3章 大学
第4章 文字の共和国
第5章 専門分野
第6章 実験室
そしてインターネットへ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 思想・哲学
感想投稿日 : 2013年8月3日
読了日 : 2013年8月3日
本棚登録日 : 2013年8月3日

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