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以前、高校卒業後くらいに、読んで感銘を受けたので受験時代の弟にあげたのですが、それを正月、実家に帰った際に発見して、再度持ち帰って読んでみたら、また感銘を受けました。
大学時代、人間関係に悩んでいた時に友人（クラスで最も勉強ができた友人）に「自分の性格を直したい」と相談したら、その友人がくれたアドバイスが、「性格は直すものではなく、忘れていた本当の自分を思い出すものだよ。」意味深すぎて、全然理解できなかったのですが、この本に全く同じ件（くだり）が出てきて、すごく驚きました。友人は何かを読んで知っていたのか、それとも感覚的に知っていたのか、、、、久しぶりに連絡を取って聞いてみたくなりました。
・偉大なる思想家イェフダー・イブン・ティボンはいみじくもこう言っている。『本を汝の友とせよ。本箱や書棚こそ汝の遊び場、汝の庭なり。』
・『読み切れないほどの本を買うことは、魂のあくなき探求にほかならない。この情熱こそが、我々が滅びゆく獣ではなく、人間であるという証なのだ』。A・エドワード・ノートンの言葉だよ。
・人生の出来事には、もともと正しいも正しくもない。ただ存在するのみなんだ。・・・きみの身に起こる出来事はことごとく、成長のチャンスであり、癒しの必要な部分に手当てをほどこすチャンスなんだ。
・きみのまわりの現実は、今きみがもっとも学ぶべきことを見事に映し出している。・・・・きみが人生で嫌っているすべてのこと、日々の生活で腹を立てるすべてのこと、きみのストレスの原因となるすべてのことが、それぞれかけがえのない、きみを成長させるための教師なんだよ。
・人生は自分を向上させるための旅ではないんだよ、ジャック。そうじゃなくて、自分を思い出す旅なんだ。
・その次のステップは、毎日何か行動を起こして、本当の自分を外の世界にさらけ出すこと、つまり“誠実さのギャップ”を埋めることだ。まわりに振り回されず自分の物差しで生き始めるんだよ。
・まず、自分を幸せな気持ちにしてくれるもののことを毎日考えるようにする。たとえば、きみに元気を与え、ほほえませてくれる楽しみとは何だろう？
・古い格言を思い出すよ。『私は履く靴がないからと言って泣いていた。足をなくした人に出会うまでは』
・きみが自分の人生にもっと向き合いたいのなら、自分を癒す第2の方法がお勧めだよ。それは、毎日日記を書くことだ。きみの人生には、生きる価値があるよね？・・・単なる平凡さに満足せずに、自分のために用意された人生に全身全霊で取り組もうと心の底から固く決意した瞬間に、きみの人生は変わるんだ。
・毎日心を落ち着かせる時間を持つことだ。1日1回黙想する時間を作る。これは絶対にやってほしいね
・ロシアの偉大な小説家レフ・トルストイの編纂による珠玉の名言集だ。・・・人生は短い。だからこそ人生で一番大切なことを忘れてはならない。それは他人のために生き、他人の役に立つことだ。
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- 感想投稿日 : 2017年1月4日
- 読了日 : 2017年1月3日
- 本棚登録日 : 2017年1月4日
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