前半 同級生から見た過去の梨花と同級生のその時の状況の話が何故必要なんだろうと思っていたのだが 後半読んでるうちに これらは必要なんだと思えた。無ければ ただの思い込みの強いネガティブで自分の事しか要は考えてない女の言い訳の話..で終わってしまった気がする。梨花という人間に厚みを持たせる為には必要だったのだろう。誰にでも 魔が刺す瞬間はあるという部分はリアルに書かれていて怖くなる。が やはり 人としてぎりぎりのところで踏ん張れない梨花は好きになれない。こういう弱い人もいるのよというのはわかるが嫌いだ。
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- 感想投稿日 : 2016年8月28日
- 読了日 : 2016年8月28日
- 本棚登録日 : 2016年8月28日
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