二部短編にて読みやすく、新聞のラテ欄を作っている会社の社員の会話がつらつらと進んでいく淡々感が良かった。ラテ欄の作成過程を初めて知った。そして一部文中抜粋<「でも、僕は新聞ってあんまり信用してないんです~~~ああいうのは、情報操作されたものだと思っていますから~~~テレビなんて、権力の権化ですよ。スポンサーの言いなりですよ~~~だから、いろんな情報を突き合わせて、どの情報を自分で信じるかを、自分で決めなくちゃいけないんです~~~ネットは、民が直に発信できる場所ですから~~~」>何かタイムリーに繋がりを感じてしまった脈絡。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2016
- 感想投稿日 : 2016年8月23日
- 読了日 : 2016年8月23日
- 本棚登録日 : 2016年8月23日
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