20世紀を語る音楽 (2)

  • みすず書房 (2010年11月25日発売)
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本棚登録 : 69
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現代音楽についての総覧的な物語、下巻読了。とにかく文量多し。でも良い本。面白い。20世紀の音楽においては、何よりもナチスとソ連当局の抑圧・コントロールの激烈さに慄く。そして一方西側では調性音楽が一切作られなくなるというそれもある意味イデオロギッシュな状況。なんで(たかが)音楽がそこまで政治的なネタになってしまうのか。いずれにせよ、作曲家は本当に命がけで音楽を作ってるだな、と。日経書評(2010/01/23)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年5月21日
読了日 : 2011年5月16日
本棚登録日 : 2019年5月21日

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